脈の流れで治癒力を高める脈療法

脈療法とは問診や触診で脈流の弱くなっている場所を探し当て、手技により脈の流れを増やして自然治癒力を高めることを目的としたメソッドです。シビレ・痛みなどの改善を目的としたこの療法は、これまで多くの患者様に施術していますが大変好評です。

脈の流れで治療というと気功のような東洋医学的なものに思うかもしれませんが、実際は血管と細胞の話でとても理論的な治療法です。

 

なぜ脈療法で自然治癒力が高まるのか

病気の予防や症状改善、健康促進には免疫力を高めることが非常に大切です。免疫力とはつまり免疫細胞のことであり、免疫細胞を増やして活性化させることが『免疫力を高める』ということです。

免疫細胞の活動場所は血管の中なので、手技により脈流を正してあげれば血流も増え、免疫細胞の働きも活性化します。そして筋肉や内臓に酸素・栄養が充分に行き渡ることで、体温も上昇してさらに免疫力は高まることになります。

脈療法に自然治癒力向上の効果があるというのは、このような理由からです。

 

脈流が弱る場所とは?

脈流が弱る場所は人それぞれですが、日常生活での動きやクセによる歪みが大きな原因です。体の歪みのせいで、脈の通り道が圧迫されて血液の流れが妨害されてしまうとその部分は脈流が弱くなります。水道のホースを途中で軽く踏んだような状態、といえば想像しやすいでしょうか?

 

歪みと脈流を並行して治療することで相乗効果アップ

上記の理由から、脈療術の効果を充分に発揮させるためには、歪みを治すことも大切だとお分かり頂けたかと思いますます。もちろん、当院では脈療術と歪みの矯正を並行して進めることもやっていますのでご安心ください。